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ノボ ノルディスク ファーマが血糖コントロールの研究成果を発表

血糖コントロールの状況にかかわらず、他の基礎インスリン製剤からトレシーバ®への切り替えは、糖尿病患者にベネフィットをもたらすと報告されました。この結果は、1型および2型糖尿病患者の実臨床で収集したEU-TREAT 試験データの事後解析結果です。

切り替え前に基礎インスリン製剤で血糖値がコントロールされていた2 型糖尿病患者(HbA1c≦7.5%)では、トレシーバ®は血糖コントロール状況を維持しながら低血糖の発現率を有意に低下させることが分かりました。トレシーバ®に切り替えた後、6 カ月間にわたり低血糖の発現率を 67%低下させ、インスリン投与量は 11%減量させたという結果が示されたと言います。
血糖値がコントロールされていなかった1型または2型糖尿病患者においては、トレシーバ®に切り替えることで、低血糖のリスクまたはインスリン投与量を増加させることなく、血糖コントロールが有意に改善されました。他の基礎インスリン製剤、主にインスリングラルギン U100 およびインスリン デテミルからの切り替え後、最大12 カ月間、この結果は維持されました。

血糖値がコントロールされていた1 型糖尿病患者では、6 カ月間にわたり、16%の低血糖発現率の低下がみられ、インスリン投与量を13%減量させつつ血糖コントロールが維持されました。


ノボノルディスク社のエグゼクティブ バイスプレジデントであり、チーフ サイエンスオフィサーのマッズ クロスゴートムセンは、「今回の最新の解析は、トレシーバ®に切り替えた糖尿病患者さんは、目的が血糖コントロールの改善または低血糖リスクの低下にかかわらず、実臨床下で切り替えたことによるベネフィットが得られることを示しています。これにより、臨床試験でみられたトレシーバ®のベネフィットが実臨床で再現されていることが確認されました」と言っていいます。

2017年初めに報告されたEU-TREAT リアルワールドエビデンス試験の主な結果から、1型および 2型糖尿病患者において、トレシーバ®へ切り替え6カ月後、HbA1cが有意に低下したことが示されました。

低血糖の発現率もトレシーバ®への切り替え6カ月後、有意に低下しました。1型糖尿病患者において重大な低血糖の発現は85%低下し、2 型糖尿病患者においては 92%低下しました。12 カ月後にも同様の低下がみられました。
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