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ロート製薬株式会社が、糖尿病性潰瘍の新たな治療選択肢として期待される自己多血小板血漿(PRP:Platelet-Rich Plasma)療法による創傷治療システム「TKKT01」の治験を開始したことを発表しました。

糖尿病性潰瘍患者を対象として、有効性及び安全性が検討されます。

ロート製薬は、スキンケア分野においては、皮膚科学研究を積み重ねてきたとされ、さらに「再生医療研究」では、治療法がない疾患や既存療法の効果が小さい疾患に対して新しい治療法の研究を進め、既存治療での改善が認められない糖尿病性潰瘍の新しい治療法の提案を目指しているとされます。
日本では糖尿病患者は1,000万人、予備軍も含めると2,000万人以上いると推測されております。糖尿病の合併症の1つに糖尿病性潰瘍があり、糖尿病患者における皮膚潰瘍の有病率は15%程度に達するとの報告もあります。

高齢化に伴い、糖尿病患者は増加傾向であり、その合併症である糖尿病性潰瘍患者も増加が想定されております。糖尿病性潰瘍が重症化すると、下肢切断に至ることもあるため、糖尿病性潰瘍の創傷治療を積極的に行い、早期から病態の悪化を防ぐことが重要と考えられます。

近年、海外においては自己多血小板血漿(PRP)療法の有用性が報告されており、日本でも新しい治療法として「TKKT01」の有効性や安全性等の評価が行われることになります。
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