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中外製薬株式会社とイーライリリー・アンド・カンパニーが、中外製薬の複数の抗体エンジニアリング技術に対する全世界における非独占的ライセンス契約を締結したことを発表しました。

今回の契約によりリリーは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する治療薬の研究開発を目的に、中外製薬の複数の抗体エンジニアリング技術に対する使用権とともに、この技術を用いた抗体医薬品を開発・販売する権利を取得します。

中外製薬 代表取締役社長 COOの奥田 修は、
「人々の健康や生活、さらに経済・社会に多大な影響を与えているCOVID-19に対し、ヘルスケア関連企業が協働して治療薬やワクチンの研究開発を行っていく動きをさらに加速させていく必要性が高まっています」と述べるとともに、「このたび当社独自の抗体エンジニアリング技術がリリーのCOVID-19に対する抗体の研究開発に活用されることとなりました。技術の提供を通じ、リリーによる新薬の創出、そしてCOVID-19治療オプションの拡大につながることを大いに期待しています」
と語っています。
リリー・メディシンズ・イノベーション・ハブ シニアバイスプレジデントのウィリアム・ヒースは、
「COVID-19に対する様々な治療手段を探求すべく全速力で活動を進めています」と述べるとともに、「中外製薬の抗体エンジニアリング技術を活用することにより、抗体の半減期延長や機能の幅を広げることが可能となり、本抗体のCOVID-19に対する予防的な投与の可能性も追求できると考えています」
と語っています。
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