NEWS

杏林製薬株式会社とアメリカ・aTyr Pharma,Inc.が、aTyr社が創製した新規免疫調節薬「ATYR1923」について、ライセンス契約を締結したことを発表しました。

今回の契約に基づき、杏林製薬は間質性肺疾患を対象とするATYR1923の日本における開発、販売に関する独占的権利を取得し、aTyr社に契約一時金(800万米ドル)と開発から発売までの進展に応じたマイルストンを支払うことになります。

融合タンパク製剤である本剤は、Neuropilin-2受容体(ニューロピリン-2、NRP2)に結合することで過剰な免疫細胞の活性化を抑制する作用を有し、ファースト・イン・クラスの治療薬として肺サルコイドーシス等の炎症疾患への効果が期待されます。

現在、アメリカにおいては、aTyr社が肺サルコイドーシスを対象にP1b/2a臨床試験を実施中です。

2020年3月期の連結業績予想への影響については、今回の契約により杏林製薬がaTyr社に支払う契約一時金を当期の販売費及び一般管理費(研究開発費)に計上する予定で、適時開示すべき事項が発生した場合には、速やかに公表することになっています。
2 件