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テルモ株式会社(以下、テルモ)は大動脈瘤の医療機器をつくっているBolton Medical, Inc.(以下、ボルトン社)買収の手続きが今春に完了する見込みであることを発表した。1998年に設立されたボルトン社は大動脈瘤の医療機器であるステントグラフトを製造しているアメリカの会社で300人ほどの社員がいる。



このステントグラフトは、大動脈瘤への血流を遮断することで治療をはかる機器。これまで大動脈瘤の治療は該当箇所の血管を人口のものに替えることが一般的であったが、患者の負担の低減のためにステンドグラフトが用いられる術例が増え、ニーズが高まっている。
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テルモは心臓血管事業の本部があるはスコットランドを中心に、これまでにも人工血管やステントグラフトの製造を行ってきた。テルモは、ステントグラフトの製品ラインナップを拡充し、血管事業を成長させるとしている。

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肥満を主たる原因として心臓疾患は発症する
今回、テルモがボルトン社を買収したことで、心臓血管に関する医療機器の製造開発がさらにすすみ、治療の選択肢が増えることが期待できる。

また、ボルトン社はアメリカに位置しており、「成人男性の3人に1人がなんらかの心臓血管疾患を抱えている」*1と言われる国で開発と製造および販売をする拠点を得たことの意義は大きい。
*1=大和薬品株式会社 : http://www.daiwa-pharm.com/info/world/5916/
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