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シンバイオの抗がん剤「リゴセルチブ」が特許取得

シンバイオ製薬株式会社は、2011年7月に導入した抗がん剤「リゴセルチブ」のライセンサーであるOnconova Therapeutics, Inc.が、リゴセルチブに関してUSPTO(アメリカ特許商標庁)より米国における新たな特許を取得し、同剤の特許による保護が2037年まで延長されることになったと発表しました。

オンコノバ社は、シンバイオがライセンスを保有する日本と韓国においても同特許の申請を速やかに行う予定とされています。
シンバイオは医療ニーズが極めて高い骨髄異形成症候群(MDS)を対象にリゴセルチブ(注射剤及び経口剤)の開発に鋭意取り組んでいます。

注射剤については、現在の標準治療である低メチル化剤による治療において効果が得られない、治療後に再発した、または低メチル化剤に不耐容性を示した高リスク骨髄異形成症候群MDS)を対象にオンコノバ社が実施している国際共同第Ⅲ相臨床試験の日本における臨床開発をシンバイオが担当していて、国内では2015 年 12 月に試験が開始され、2018 年9月末時点で37症例が登録されました。

経口剤については、オンコノバ社が米国において初回治療の高リスク骨髄異形成症候群(MDS)を目標効能とする第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(アザシチジン併用)及び輸血依存性の低リスク骨髄異形成症候群(MDS)を目標効能とする第Ⅱ相臨床試験を進められていて、シンバイオは日本での忍容性及び安全性を確認するために2017 年6月に国内第Ⅰ相臨床試験を開始し、同年10月の最初の患者登録の後、現在症例集積が進められています。
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