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ファイザー株式会社が、増大するNCD(Non-communicable Diseases; 非感染性疾患)の社会および患者の負担軽減にさらに貢献するために、AG(オーソライズドジェネリック医薬品)市場への参入を発表しました。

循環器疾患、がん、糖尿病、呼吸器疾患、うつ病など、感染症以外の様々な疾患を含むNCDは、日本における死因の82%を占めると推定されています。その多くは慢性疾患で、予防や生活習慣の改善、継続的な治療が予後を大きく左右します。超高齢化が進む日本においては、医療費および患者の経済的負担が増大しており、その負担軽減は喫緊の課題です。

ファイザー株式会社は、2020年2月17日に、初のAGとして非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX-2選択的阻害剤)、セレコキシブ錠100mg、同200mgの製造販売承認を取得し、発売に向けた準備を開始しました。これらは、アステラス製薬株式会社が製造販売するセレコックス錠100mg、同200mgと有効成分(原薬)、添加物、処方、製造所、製造方法、効能・効果、用法・用量、規格および試験方法等が同一のAGです。

AGには、先発医薬品の5割以下の薬価が算定されます。この薬剤の発売により、ファイザー株式会社は、患者や医療従事者に先発医薬品と同一の品質を有するAGで治療する選択肢、および患者さんの経済的負担を軽減する機会を提供することで、NCD治療のパートナーとして、社会や患者が負うNCDの負担を軽減できるよう取り組むとしています。
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