NEWS

日本たばこ産業株式会社(JT)および鳥居薬品株式会社(鳥居薬品)が、低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素(Hypoxia Inducible Factor Prolyl Hydroxylase、HIF-PH)阻害薬「エナロイ®錠2 mg、4 mg」(一般名:エナロデュスタット)について、腎性貧血を適応症として、日本国内における製造販売承認を取得したことを発表しました。

エナロイ®錠は、HIF-PHを阻害することにより低酸素誘導因子を安定化し、内因性のエリスロポエチン(EPO)産生の亢進に加えて鉄代謝分子の発現を制御することで、赤血球の産生を高め、貧血状態を改善する経口剤です。透析導入前(保存期)、腹膜透析および血液透析施行中の慢性腎臓病患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において、エナロイ®錠の腎性貧血に対する有効性および安全性が確認されました。

エナロイ®錠が腎性貧血治療のあらたな選択肢になるものと期待されます。また、薬価収載後は、2017年10月に締結した日本国内における共同開発および販売に関する契約に基づき、鳥居薬品がエナロイ®錠の販売を行います。

【承認内容の概要】
製品名 :エナロイ®錠 2 mg、4 mg(ENAROY® tablets 2 mg・4 mg)
一般名 :エナロデュスタット
効能又は効果 :腎性貧血 用法及び用量 : <保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者>
通常、成人には、エナロデュスタットとして1回2mg を開始用量とし、1日1回食前又は就寝前に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回8mg とする。
2 件