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ペプチドリーム株式会社とPharmaIN Corporationが、戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表しました。 ペプチドリームは、独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPS(Peptide Discovery Platform System)を用いて同定したプログラム(薬剤候補化合物ペプチド)に対して、PharmaIN社が有するProtected Graft Co-Polymer (PGC)と呼ばれる独自の薬剤送達技術と組み合わせることにより薬物動態の最適化の加速を目指す共同評価研究を開始いたします。


PharmaIN社の画期的な PGC技術は、PEG化等の一般的な薬物動態の改善技術とは異なり、医薬品候補化合物ペプチドを修飾することなく薬物動態の最適化を進めることが特徴です。この技術は2種類のポリマーを用いることで、薬剤候補化合物ペプチドが酵素により分解されることから守るとともに、徐放化により血中濃度を長時間維持することを可能にする技術です。

また同技術は、腫瘍部位や炎症/感染部位を標的とした薬剤送達能力を備えており、通常の注射剤と比べて注射部位反応のリスクを大幅に低減することもできます。

今回の提携により、ペプチドリームは医薬品の研究段階において幅広く PGC技術を使用し、in vivo試験における薬剤送達技術の有効性を評価することができるようになります。一方で、PGC技術を使用することで薬物動態の最適化が確認された医薬品候補化合物ペプチドが臨床試験入りした場合や商業化される場合には、新たにライセンス契約の締結が必要になります。
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