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日本たばこ産業株式会社(JT)と鳥居薬品株式会社が、低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素(Hypoxia Inducible Factor Prolyl Hydroxylase、HIF-PH)阻害薬「JTZ-951(一般名:エナロデュスタット)」について、腎性貧血を適応症として、JTが日本国内における製造販売承認申請を実施したことを発表しました。

エナロデュスタットは、JTが創製し、2017年10月26日付で鳥居薬品と日本国内における共同開発及び販売に関する契約を締結して以降、共同で開発を進めてまいりました。国内製造販売承認取得後は、契約に基づき、鳥居薬品が販売を行います。

エナロデュスタットは、HIF-PH を阻害することにより低酸素誘導因子(HIF)を安定化し、内因性のエリスロポエチン(EPO)産生の亢進に加えて鉄代謝分子の発現を制御することで、赤血球の産生を高め、貧血状態を改善する経口剤です。

透析導入前(保存期)及び透析中の慢性腎臓病(CKD)患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において、エナロデュスタットの腎性貧血に対する有効性が確認されました。また、安全性に関して良好な忍容性が確認されました。

腎性貧血について

腎性貧血は慢性腎臓病患者における合併症の一つであり、腎機能障害に伴う腎臓でのEPOの産生能低下がその主たる要因と考えられています。

腎性貧血による赤血球数の減少に伴う酸素供給不足は、臓器でのエネルギー産生を低下させ、日常生活における運動機能や活動性の低下を招き、生活の質(Quality of life)が低下します。
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