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アステラスがUniversal Cellsを買収

アステラス製薬株式会社が、米国のバイオベンチャーであるUniversal Cells Inc.を買収したことを発表しました。

Universal Cellsは、白血球型抗原(HLA)不適合による拒絶という細胞医療の課題を解決し、すべての患者の治療に用いることを可能にしうる細胞医療製品を創製する技術であるユニバーサルドナー細胞技術を有しています。



2017年10月に、再生医療や細胞医療研究の国際的な拠点としての役割を担っているアステラスインスティチュートフォーリジェネレイティブメディシン(AIRM)とUniversal Cells社は、1つの適応症を対象として、ユニバーサルドナー細胞技術に関する独占的ライセンス契約を締結しました。

この買収によって、アステラス製薬はより多くの治療分野で、この技術を活用できることになります。アステラス製薬がすでに有する多能性幹細胞から分化した機能細胞を取得する基盤技術と免疫拒絶を抑えた多能性幹細胞を創製するユニバーサルドナー細胞技術とを組み合わせることで、現在治療法が殆どない様々な疾患に対する革新的な細胞医療の研究が加速していくことが期待されます。

畑中好彦(アステラス製薬CEO)のコメント

私たちは、ユニバーサルドナー細胞技術をはじめとするUniversal Cells社の細胞医療におけるケイパビリティを高く評価しており、技術提携から最終的に今回の買収に至りました。新たなケイパビリティが加わることにより、アステラス製薬は、大きなアンメットメディカルニーズが存在する様々な疾患に対する革新的な細胞医療の開発を更に進めていきます
アステラス製薬の代表取締役社長CEOの畑中好彦のコメント
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