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クラウドファウンディングサービス「Kickstarter」で、中国のMobvoi社が発表したスマートウォッチ「Ticwatch 2」のプロジェクトが注目を集めている。目標金額の5万ドルに対し、現在集まっている資金は182万4408ドルと36倍以上だ。

Mobvoiとは?

Mobvoiは2012年にGoogleを辞めたCEOのLi Zhifei氏とCTOのMike Lei氏によって立ち上げられたスタートアップで、中国語の音声解析、自然言語処理、バーティカル検索の技術を手がけている。

設立当初は、Mobvoiの中国名である出門問問(Chumenwenwen)の名前で音声検索アプリを展開し、その技術はWeChatなど様々なアプリで使われていた。

2015年6月に、独自開発のOSである、「Ticwear OS」を積んだスマートウォッチを発売。

2015年10月に、Googleから、ウェアラブル端末向けOS、Android Wearの中国語の音声入力機能のローカライゼーションのために出資を受け、戦略的提携を結んだ。この出資はGoogleが中国から撤退した2010年以来、初めての中国企業への出資であり、大きなで話題となった。

当時、Googleは2010年に中国当局から受けた規制により、Googleの主要サービスを中国国内で展開することができなかった。そこで、モトローラ製のスマートウォッチ「Moto 360」を中国で販売するにあたり、主要機能をMobvoi社の技術にリプレイス。Android WearはMobvoiの機能を通じて中国のサービスにアクセスすることで、禁止を迂回し、中国国内で販売することができた。

そのMobvoiが昨年6月に発売したスマートウォッチの後継機として、「Ticwatch 2」を発表。現在、Kickstarterで資金を募っている。

「Ticwatch 2」

独自開発の「Ticwear OS」を搭載し、画面以外にも、ボディサイドにタッチセンサーを搭載。一般的な、タッチ操作に加え、ベゼル部分をなぞる「Tickle」、腕を振る「Flip」や時計をノックする「Knock」、手のひらで覆う「Palm」など、これまでにない様々な操作が可能だ。

また、以上の操作以外に、ボイスコントロールにももちろん対応し、「Ok, Tico.」と話しかけるだけで、電話からメッセージへの返信、レストランの予約、Uberを呼ぶこともできる。

本体内にGPSを内蔵し、アプリを通じて、ジョギングの記録、また運動中の心拍数も測ることもできる。
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デザインは、「Charcoal」「Snow」「Oak」「Onyx」の4種類。
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