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田辺三菱製薬株式会社と株式会社ハビタスケアが、糖尿病ケアアプリ「TOMOCO」を開発しました。2019年度からTOMOCOアプリを用いた社会実証を開始し、糖尿病に関する社会課題の解決に携わっていくとしています。

 糖尿病の治療は医療機関での診療に加え、適切な生活指導のもとで患者本人が病気と向き合い、食事や運動などの生活習慣を改善する行動変容が重要と言われています。

糖尿病ケアアプリ「TOMOCO」は、食事・運動・服薬・血糖値などの日常記録を促し、指導者が立てた行動計画に沿ったフォローアップを行うことで、患者の行動変容を促します。

また、指導者は患者の日常記録・検査数値・問診データを把握することで患者ごとの課題や意欲に沿った行動計画を策定することができます。
ヘルスケアを取り巻く国内の環境は、少子高齢化の加速に伴う医療費抑制が重要な課題となり、政府の医療政策の焦点は治療から予防・未病へとシフトし、個人の健康管理に対する意識は高まってきています。特に生活習慣病の一つである糖尿病においては、透析導入による医療費高騰が大きな問題となっていて、糖尿病の重症化予防は社会課題となっています。

そのような環境の下、政府は保険者努力支援制度をスタートさせ、補助金を交付して自治体(国民健康保険)における糖尿病重症化予防への取り組みを支援し、自治体においては医療機関への受診勧奨や生活習慣改善のための保健指導を実施しています。

 糖尿病ケアアプリ「TOMOCO」は、まずは国民健康保険や健康保険組合などの保険者が主体となって進める保健事業の中でご活用いただく予定とされます。現在、社会実証のパートナーとなる保険者、地方自治体を募集しており、2月20日~22日にインテックス大阪で開催される第2回地域包括ケアEXPO[大阪]に出展される予定です。
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