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マイオバント・サイエンシズ・リミテッドとPfizer Inc.(ファイザー)が、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体阻害剤レルゴリクス(一般名)について、アメリカ・カナダにおける、がん領域および婦人科領域関する共同開発・販売に関する契約を締結したことを発表しました。

また、マイオバント社はファイザー社に対し、北米と一部のアジアを除く地域で、がん領域について、レルゴリクスの販売に関する独占的なオプション権を許諾します。

今回の契約に基づき、マイオバント社はファイザー社に対し、北米において、成人の進行性前立腺がんを適応症として 2020年12月18日にアメリカで承認を取得したレルゴリクス単剤(製品名:ORGOVYX™、オルゴビクス)と、子宮筋腫および子宮内膜症を対象として開発中のレルゴリクス配合剤の開発および販売を共同で行う権利を許諾することになります。

マイオバント社の CEO である Lynn Seely(リン・シーリー)は次のように述べています。
オルゴビクスおよび配合剤の製品価値を最大化し当社の使命を果たすために、ファイザー社と連携できることをとても楽しみにしています。

ファイザー社はがん領域および婦人科領域で卓越した強みと実績を持ち、当社にとって最適のパートナーとなります。

変革を起こす本提携によって、オルゴビクスおよび配合剤の順調な立ち上げが可能になるとともに、当社の財務基盤が強化されることにより、新薬のパイプラインを拡充することが可能になります。
ファイザー社の Global President, Pfizer Oncology である Andy Schmeltz (アンディ・シュミッツ)は次のように述べています。
マイオバント社と当社が協力して、オルゴビクスを前立腺がん患者さんにお届けできることをとても嬉しく思います。

本戦略的提携は、米国の前立腺がん治療薬提供における当社の優位性を強固なものにし、本疾患の治療に変革を起こすという当社の目標に合致しています。

レルゴリクスについて

レルゴリクスは、1日1回経口投与の低分子 GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)受容体阻害剤であり、前立腺がんの発生に関与する精巣のテストステロンおよび子宮筋腫や子宮内膜症の成長を刺激することが知られている卵巣のエストラジオールの産生を抑制します。

マイオバント社は、2020 年 12 月 18 日に「ORGOVYX™(オルゴビクス)」(レルゴリクス 120mg 錠)について、成人の進行性前立腺がんを適応症として米国食品医薬品局(FDA)より承認を取得しました。
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