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AIおよびロボット技術の発達により、将来的に医師の仕事はなくなるのではないかーー?

そんな懸念を抱く人も出てくるなか、ソフトウェア開発会社である株式会社ジャストシステムが、『人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2017年6月)』の結果を発表。

医療系の各職業に関して「将来AIやロボットに置きかわってほしいか、ほしくないか」という趣旨の質問をし、回答をパーセンテージで示したのが、以下のグラフだ。
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対象者:15歳~69歳の男女1,100名。
調査期間:2017年6月23日(金)~6月26日(月)
マーケティングリサーチに関する情報サイト『Marketing Research Camp』(マーケティング・リサーチ・キャンプ)で、ネットリサーチサービス『Fasttask』を利用して実施。

置きかわってほしくない職No.1は「救急救命士」、次が「医師」

「置きかわってほしくない」とされた職業をパーセンテージの高い順に並べると、以下のとおり。
参考として、カッコ内にはA:「全ての仕事が将来人工知能やロボットに置きかわってほしい」B:「全てではないが、一部の仕事は将来置きかわってほしい」とした回答者の割合を示した。

・救急救命士=52.1%(A:4.1% B:26.0% A+B=30.1%)
・医師=48.8%(A:3.5% B:31.2% A+B=34.7%)
・看護師=46.7%(A:4.4% B:32.0% A+B=36.4%)
・獣医師=44.8%(A:3.6% B:30.4% A+B=34%)
・歯科医師=44.3%(A:4.6% B:32.3% A+B=36.9%)


一方、同調査では「飲食系職業(栄養士/調理師/パティシエ/板前/シェフ/寿司職人/和菓子職人など)についても同じ質問をしており、「AIやロボットに置きかわってほしくない」と回答した人が最も多かったのは「和菓子職人」の55.7%、次が「板前」で55.3%と、いずれも5割を超える結果が出ている。

VIEWS

コンピュータによる診療が、人間による診療にとって変わる日がやがて来る。そんなに遠い先ではないと思う。
ある時、洗濯機で洗濯をする日があっという間に来た。洗濯板とたらいで洗濯をしていたのは、そんなに昔の事ではない。
そんな過渡期に私たちは生きている。

テクノロジー界の寵児であり、「天才起業家」と称される米国のイーロン・マスク(オンライン決済システムPayPal、電気自動車事業、宇宙事業、太陽光エネルギー事業と、次々と最先端の企業を立ち上げて成功させている)はAIに対して懐疑的であり、「人類が愚かな過ちを犯さないようにするため、国家レベルと国際レベルで、何らかの規制当局による監視を行うべきだと私は考えており、その思いをますます強めている」と述べている。

しかし、イーロン・マスクがいくら警鐘を鳴らしても人工知能による診療の未来はやってきてしまうのだ、遅かれ早かれ。

引用・参照

https://marketing-rc.com/report/report-ai-20170706.html

※今調査を集計データとしてまとめた調査結果レポートは「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から無料でダウンロード可能となっている。


イーロン・マスク:https://japan.cnet.com/article/35055691/
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