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九州大学×慶應義塾大学

九州大学大学院医学研究院の中島欽一教授と大学院医学系学府博士課程4年の安井徹郎らの研究グループが、慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授らとの共同研究によって、ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞を低酸素培養することで、従来よりも、短期間に脳を構成し、脳の機能を支持するグリア細胞の一種であるアストロサイトへの分化を誘導できる方法を明らかにし、メカニズムの解明を果たした。
九州大学大学院医学研究院教授 中島  欽一

九州大学大学院医学研究院教授 中島 欽一

レット症候群治療が前進!!

この研究結果を、自閉症やてんかん、失調性歩行、特有の常道運動を特徴とする進行性の神経発達しょうがやレット症候群の患者由来の神経幹細胞に応用することで、レット症候群患者の脳内で見られる表現型が培養系でも、比較的、短時間で再現できることも明らかになった。この成果により、幅広い精神疾患・発達障害の発症原因を解明することや新たな治療薬の開発につながることも期待される。

この研究の成果は、国際的な学術雑誌『Stem Cell Reports』のオンライン版に掲載されている。
慶應義塾大学医学部教授 岡野  栄之

慶應義塾大学医学部教授 岡野 栄之

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