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塩野義製薬株式会社とSandoz AGが、オピオイド誘発性便秘症(OIC)治療薬Rizmoic(一般名:naldemedine)について、ドイツ、イギリス、オランダにおける販売契約を締結したことを発表しました。またこの契約により、Sandoz社はその他ヨーロッパの一部の国における販売の優先交渉権を得ます。

Sandoz社は、ヨーロッパを含む全世界でオピオイド鎮痛薬後発品の製造および販売を手掛ける製薬企業であり、欧州に疼痛領域専門の販売体制を有しています。今回の提携により、Sandoz社はドイツ、イギリス、オランダにおけるRizmoicの流通・販売を担います。Sandoz 社のヨーロッパにおけるオピオイド鎮痛薬販売の実績と、naldemedine をグローバルに開発してきたシオノギのOIC治療に関するノウハウを最大限に活用し、今後、ヨーロッパの多くの医療現場でこの薬剤が患者のOIC治療に有効なことが期待されています。

Rizmoic®は2019年2月18日に欧州委員会(EC)より、「緩下薬での治療経験を有する成人のオピオイド誘発性便秘症」を適応症として、承認されました。この薬剤の発売は、ドイツおよびイギリスでは2019年に、オランダでは2020年に予定されています。この薬剤は、日本では2017年6月に製品名「スインプロイク」として、アメリカでは2017 年 10 月に製品名「Symproic」として発売されています。さらに、2019 年度には、欧州で小児 OIC 患者を対象とした第III 相臨床試験(ヨーロッパ)とPost-operative ileus(POI)患者を対象とした臨床試験の開始を予定されています。

塩野義製薬×Sandoz、オピオイド誘発性便秘症治療薬の販売契約締結

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