CYBERDYNE株式会社は、8月16日に世界初のロボット治療機器「HAL®医療用下肢タイプ」(以下、「HAL®」)を8月下旬からレンタル開始すると発表した。

このHAL®は、脊髄性筋萎縮症(SMA) ・筋萎縮性側索硬化症(ALS) ・筋ジストロフィーといった神経・筋難病疾患を持つ人の治療(進行の抑制治療)に有用な新医療機器として、2015年11月25日に厚生労働省から承認を受けた。また、2016年4月25日には、ロボットを用いる治療としては世界初の一般公的医療保険の償還価格が決定した。

同社は今後「脊髄損傷」や「脳血管疾患」といった脳・神経・筋系の機能を回復させたり、再生させることができるよう研究を進めるという。
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CYBERDYNE社のウェブサイトより
同社によると、HAL®というロボット機器の基本的な動作原理は、①「歩きたい
と考えること、②信号を受け取り、筋肉が動くこと、③信号を、HAL®が読み取ること、④思い通りに、HAL®が動くこと、⑤脳が、動きを学習することの5段階だと言う。

この一連の行為を繰り返していくと、HAL®を着用した状態での歩行動作を脳が覚え、着用したまま自然と体を動かせるようになるという。
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