PULSE TALK 前篇

治す前に治る「予防医学」次世代健康法

田澤雄基
慶応大学病院精神科医師・慶応大学医学部大学研究者・豊洲MIZENクリニック
2016年11月11日
治す前に治る「予防医学」次世代健康法
田澤雄基 (医師・研究者)
日本橋メディカルイノベーターズサミット2016年7月8日講演

未病 古くて新しいテーマへの挑戦

東洋では、未病という言い方をして古くからヘルスケアを実践してきた。
「転ばぬ先の杖」――。病気にならないようにするということが、古くて新しい分野として、注目されている。
新しい時代の医療を考える医師の田澤雄基さんが、最近よく話題になる豊洲で開業した。名前は「MIZENクリニック豊洲」病気を未然に防ぐという意味を込めたクリニックだ。
こちらで彼が実践している「新しい医療」をpulseの読者と共有したい。

医療イノベーター 田澤雄基 Who's Who

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まず私の経歴の自己紹介をさせていただきますと、医学部在学中に予防医療のITベンチャーを立ち上げまして、在学中に売却。そのまま卒業後は医者になって今年からは大学院に所属し人工知能を利用した診断補助システムの研究をやっております。

さらに、今年の5月には都心でクリニックを開業しまして、テーマとしては「予防医療」を中心に、私は精神科が専門ですので、精神医療をどうやって身体疾患の予防医療に繋げていけるかという視点も含めて、診療をしております。

患者さん向けのコンセプトとしては「働く人のための夜間診療」ということで、診療時間が18時から22時と遅い時間にやっています。

ドクター5人の夜間診療やってます

予防医療というのは病気じゃない人にアプローチしなければならないので、アクセスが良くないと来てもらえないんですね。病気になって苦しければ来るけれど、苦しくない人は来ない。なので若手のドクター5人で、夜間診療でやっております。

ITによる患者との新しいコミュニケーションを実施

もうひとつ、アクセスを良くするという意味ではITを活用しています。
診察前や会計までの待ち時間が長いというのは通院が遠のく一因になるので、予約・問診票・決済というあたりはインターネットを導入してやっています。
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前篇終了 <br> 後編は予防医学とデーターサイエンスの関係について11月11日(金曜日)に公開します。 乞うご期待です。

《後篇》【田澤雄基氏】肥満を治すーその総合的で新しい取り組み方― - PULSE

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