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サノビオンがCOPDによる閉塞性換気障害の薬剤を発売

大日本住友製薬株式会社のアメリカにある子会社であるサノビオン・ ファーマシューティカルズ・インクが、アメリカにおいて、慢性気管支炎・肺気腫を含む慢性閉塞性肺疾患(COPD)による閉塞性換気障害の長期維持療法に用いられる Lonhala™ Magnair™(ロンハラ マグネア)(販売名、一般名:グリコピロニウム臭化物)の発売を開始したことを発表した。

この薬剤は、COPD を対象とした米国初のネブライザーを用いて投与する長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬(LAMA)で、PARI Pharma GmbHによって開発された「eFlow®」技術を適用したネブライザーシステムである「MAGNAIR Nebulizer System」(「マグネア」)によって吸入投与されます。

マグネアは、2 分から 3 分で薬剤を送達するよう設計された、携帯できる大変静かな閉鎖型のネブライザーシステムであり、患者さんは普通に呼吸しながらデバイスを使用することができます。

この薬剤は、米国食品医薬品局(FDA)から、2017年12月に承認を受けた。
この薬剤は、臨床試験において、プラセボに対し、臨床的に重要な指標である投与12週間後における努力呼気1秒量(FEV1)のトラフ値のベースラインからの変化量を統計学的に有意に改善されました。またこの薬剤は、総じて良好な忍容性を示し、最も観察された副作用は、呼吸困難と尿路感染症です。

サノビオン社は、アメリカの1,570万人のCOPD患者の重篤な呼吸器症状を改善する、COPDの幅広い症状に適した治療オプションを提供することに力を注いでおり、医療提供者や患者の個々の治療ニーズに応じた定量式吸入製剤やネブライザー製剤を提供します。
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