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「小児科オンライン」のデータ

株式会社Kids Publicは、スマートフォンがあればオンラインで小児科医に相談できる遠隔医療のサービス「小児科オンライン」のこれまでの運用についてのデータを、第120回日本小児科学会の学術集会で公表した。ICTを使った遠隔医療が注目されている中、遠隔医療についてのデータや知見が蓄積されることが重要であるとして、公開したとされる。

分析の結果

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<結果のまとめ>
・ 対象児童は0歳代が最も多く全体の47%を占めていました。
・ 対象児童が第一子である割合が69%と高くなっていました。
・ 接続方法は、チャットが最も多く選択され、39%, 音声電話37%, テレビ電話18%の順でした。
・ 相談内容は、皮膚や下痢・嘔吐、咳・鼻汁、発熱などに関するものが多く寄せられました。
・ 説明に対する理解は「十分理解できた」と回答した方が96%と高くなっていました。
・ 利用後、その夜間中に病院を受診した方は、「受診すべき」とお伝えした1名を除き、0名でした。
・ 利用後24時間以内に緊急入院になった「見逃し例」は0件でした。

「小児科オンライン」って?

「小児科オンライン」は、「手のひらに小児科医を」を理念として展開されている医療相談サービスで、診断や処方をすることはできないが、LINEやSkypeも活用した、テレビ電話やチャットといった手段で、利用者が小児科医に遠隔から相談をすることができる。

テレビ電話や画像の授受により「明日、受診すれば大丈夫でしょう」といったアドバイスをもらうことができる。
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VIEWS

日本での遠隔医療の先駆けとも言える「小児科オンライン」のデータが公開され、遠隔医療が満足されるサービスを提供できることが分かった。

日本政府が現在、遠隔医療が診療報酬の対象になるようにするとしており、今後、さらに利用が拡大する見通し。より一層、データ収集を行い、ますます利便性が高まることを期待している。

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