NEWS

科研製薬×Corbus

科研製薬株式会社と Corbus Pharmaceuticals Holdings, Inc.が、コーバス社が全身性強皮症及び皮膚筋炎を対象に開発中の「レナバサム」について、日本における開発及び事業化についての提携及びライセンスに関する契約を、2019年1月3日付で締結したことを発表しました。

この契約締結により、科研製薬は日本におけるレナバサムの全身性強皮症及び皮膚筋炎に対する治療剤としての独占的な販売の権利を取得します。
<レナバサムとは?>
レナバサムは新規の低分子の経口剤で、選択的に2型カンナビノイド受容体(Cannabinoid Receptor 2; CB2)に結合します。CB2は、免疫細胞、線維芽細胞、筋肉細胞及び内皮系細胞において発現しており、レナバサムはCB2を介して、炎症収束作用を有するメディエーターの産生を誘導することで、免疫抑制を示さず、炎症状態を正常へと導きます。
また、レナバサムは線維芽細胞に直接作用し、細胞外マトリックスの産生を抑制することで、組織の線維化を抑制します。動物モデル及び臨床試験からのデータから、レナバサムは炎症と線維化に関わる因子を減少させることが示唆されています。
これまでに実施された全身性強皮症及び皮膚筋炎を対象とした第2相試験において、レナバサムの有効性と安全性を示唆する結果が得られており、現在薬事承認を得るために必要な第3相試験が実施されています。
4 件

関連記事