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中外製薬株式会社と興和株式会社、サノフィ株式会社が、中外製薬によって創製されたSGLT2阻害剤トホグリフロジン水和物(以トホグリフロジン)に関し、国内における販売体制を変更することを発表しました。

トホグリフロジンは、2012年に締結したライセンス契約に基づき、興和が「デベルザ®錠20 mg」(以下、デベルザ)、サノフィが「アプルウェイ®錠20 mg」(以下、アプルウェイ)として2014年に製造販売承認を取得の上販売していました。

今回、中外製薬とサノフィとのライセンス契約を終了し、2020年4月1日にサノフィから興和へアプルウェイの販売を移管すること、また2020年6月を目途に興和がサノフィからアプルウェイの製造販売承認を承継することが合意されました。この販売体制の変更に伴い、興和はトホグリフロジンを単独で販売することになります。

中外製薬、興和およびサノフィは、トホグリフロジンに関する販売体制の変更により患者、医療関係者をはじめ関係各位に支障が生じないよう、製品の安定供給、適切な情報の提供ならびに適正使用の推進に向けた活動を継続するとともに、販売移管および承継に向けて協働するとしています。

SGLT2阻害剤トホグリフロジン水和物について

中外製薬が創製した選択的ナトリウム-グルコース共輸送体2(Sodium- glucose cotransporter 2: SGLT2)阻害剤で、腎尿細管におけるグルコースの再吸収を阻害することにより、血液中の過剰なグルコースを尿へ排出させ、血糖を低下させる薬剤です。

2型糖尿病を効能・効果として、興和では「デベルザ®錠20mg」、サノフィでは「アプルウェイ®錠20mg」の販売名にて、2014年3月24日付で厚生労働省より製造販売承認を取得していました。
海外では、興和が、欧米における「デベルザ®」の独占的開発権および販売権、ならびに合剤の独占的研究・開発権および販売権を有しています。
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