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エーザイ株式会社とWren Therapeutics Ltd.が、パーキンソン病およびレビー小体型認知症などのシヌクレイノパチーの新規治療法につながるα-シヌクレインを標的とした新規低分子化合物の探索研究を目的とした独占的共同研究契約を締結したことを発表しました。
Wrenは、神経変性疾患の原因となる異常構造を有するタンパク質およびその凝集過程に対する低分子化合物の影響を精密に定量する新しいネットワークキネティクス創薬プラットフォームを有しています。

Wrenは、この創薬プラットフォームを用い、シヌクレイノパチーに対して、その発症と進行に関わるα-シヌクレインの凝集過程を選択的に制御する新規低分子化合物の特定をめざします。今回の共同研究では、Wrenの創薬プラットフォームにエーザイの神経変性疾患創薬における豊富な経験を組み合わせることで、臨床開発候補品の創出を加速させることになります。

WrenのCEOであるSamuel Cohen博士は、以下のように述べました。
神経変性疾患に苦しむ患者様への革新的な治療法の提供に対して卓越した実績と全社的コミットメントを有するエーザイと本共同研究に至ったことを嬉しく思います。

独自の予測性と定量性を持つ我々のプラットフォームとエーザイの神経領域における深い専門知識を組み合わせることで、パーキンソン病などのタンパク質の異常構造による進行性の疾患に対する治療法につながるα-シヌクレインを標的とした特異的な低分子化合物の研究を協力して前進させることができます。
エーザイの執行役 ニューロロジービジネスグループのチーフディスカバリーオフィサーである木村禎治博士は、以下のようにと述べました。
レビー小体型認知症やパーキンソン病などのシヌクレイノパチーは、効果的な疾患修飾治療法がないため、極めてアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患です。

異常な構造を有するα-シヌクレイン凝集体の蓄積は、これらの疾患の重要な特徴です。

世界的に有名なサイエンティストを設立メンバーとして有するWrenのチームは、従来とは根本的に異なる、タンパク質の異常構造による疾患に対処する新しいアプローチのパイオニアです。

両社の能力を統合することで、このエキサイティングなコラボレーションがレビー小体型認知症、パーキンソン病などに苦しむ患者様のための新しい疾患修飾治療薬の創出につながることを期待しています。
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