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Delta-Fly Pharma株式会社が、現在日本で進行中の末期膵臓がん患者を対象とする DFP-17729 の臨床第1/2 相試験の結果について発表しました。

ヒトの膵臓がん細胞を移植した動物を用いて、がん微小環境改善剤によって膵臓がん治療薬のティーエスワンの治療効果が高まることが確認されました。
アルカリ性の重炭酸イオンの血中濃度が上昇し、その結果、がんの周りの酸性環境が炭酸水素イオンにより中和された事実を、がんの周囲に微小電極を挿入する方法で確認されました。

今回のの実験結果は Biological and Pharmaceutical Bulletin 誌(Biol. Pharma. Bull.誌)に論文が採択され、特集記事として選定されています。Biol. Pharma. Bull.誌の2021年の2月号に掲載される見込みです。

悪性メラノーマ細胞を移植した動物を用いて、がん微小環境改善剤によって、悪性メラノーマ治療薬(がん免疫チェックポイント阻害剤)の効果が高まることが確認されています。アルカリ性の炭酸水素イオンの血中の濃度が高まり、その結果として、がん細胞の周りの酸性環境が炭酸水素イオンによって中和された事実が確かめられました。
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