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アステラス×田辺三菱製薬×第一三共!

 アステラス製薬株式会社、田辺三菱製薬株式会社と第一三共株式会社が、ドラッグリポジショニング化合物ライブラリーを用いた新たな疾患治療薬の共同探索プログラム「JOINUS®」(ジョイナス:Joint Open INnovation of drUg repoSitioning)の第2回公募を10月9日に開始しました。

 三社は2017年10月、オープンイノベーションの一環として、共同で国内研究機関(大学、公的研究機関、企業等)へ化合物ライブラリーを提供するプログラム「JOINUS®」を始動しました。

第1回目の公募には35件の応募があり7件が採択され、現在それぞれの機関において研究が進められています。その成果を受けて、今年度もおなじ枠組みで第2回目の公募を開始されました。


 「JOINUS®」では臨床試験あるいは前臨床試験を実施した後に開発を中止した化合物を用いて、新たな疾患治療薬としての開発を目指します。

このプログラムの化合物ライブラリーは、すでに前臨床段階で薬理活性が認められており、基本的な安全性も確認されているため、新しい薬効評価系で活性が認められた場合、従来の創薬と比べて短期間で臨床試験まで進められることが期待されます。


 三社が有する化合物ライブラリーと、国内研究機関が構築した独創的なin vitro評価系という、それぞれの専門領域の組み合わせにより、新たな疾患治療薬の開発につながることが期待されます。
<参考>
ドラッグリポジショニング: 上市品や臨床開発段階で中断した既存の薬剤の当初とは異なる適応を見出す研究・開発

in vitro: 試験管や培養器などの中で、ヒトや動物の組織を用いて 生体内と同様の環境を人工的に作って薬物の反応を検出する試験のこと
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