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塩野義製薬株式会社、GlaxoSmithKline plc.およびPfizer Inc.は、資本参加しているViiV Healthcare Ltd.(ViiV社)が、ATLAS-2M試験において、主要評価項目を達成したことを発表しました。

ATLAS-2M試験は、48週時点のウイルス学的失敗基準に合致する患者の割合を主要評価項目とし、長期作用型注射剤カボテグラビル(ViiV社)と長期作用型注射剤リルピビリン(Janssen社)8週間毎投与群の、同2剤4週間毎投与群に対する非劣性検証を目的とした第III相臨床試験です。

48週時点におけるカボテグラビルとリルピビリンの8週間毎投与によるウイルス抑制効果は、4週間毎投与に対して非劣性を示しました。さらに、安全性、ウイルス学的反応、薬剤耐性について、4週間毎投与で実施された ATLAS試験と同様の結果を示しました。

ATLAS-2M 試験の結果より、HIV感染患者が1年に6回の治療でウイルス抑制を維持できることが示されました。患者の利便性がさらに向上することでHIV治療におけるパラダイムシフトが起こる可能性が示唆されています。

なお、カボテグラビルとリルピビリンの月1回投与の2剤レジメンにつきましては、ViiV社がアメリカ、ヨーロッパ、カナダにおいて新薬承認申請を行っており、アメリカ・FDAの審査終了目標日(PDUFA date)は2019年12月29日とされています。
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