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2018ノーベル医学生理学賞-本庶 佑、ジェームズ・アリソン氏が受賞

本庶 佑 博士

本庶 佑 博士

2018年のノーベル医学生理学賞を国立大学法人京都大学特別教授で公立大学法人静岡県立大学顧問の本庶 佑氏が受賞しました。

アメリカ・テキサス大学のジェームズ・アリソン教授との共同受賞で、賞は両氏の「オプジーボ」の研究が認められたことで、送られました。

本庶氏は、たんぱく質「PD-1」を発見し、さらに、このPD-1が処理をおこなうとがん細胞を攻撃するという性質を持つと明らかにしたことで、「がん免疫療法」が確立されるきっかけをつくりました。

このPD-1によるがん免疫療法は、PD-1が体内における免疫機能をブレーキする役割をはたしており、そのブレーキを除去することで、がん細胞を攻撃し破壊していくというシステムで構成されています。

これは2014年に小野薬品工業株式会社によって抗体医薬「オプジーボ」として発売され、それ以来、同様の作用機序で作用する薬剤の研究がすすめられ、研究が加速しています。
本庶 佑 博士

本庶 佑 博士

「回復して”あなたのおかげだ”と言われると、自分の研究が意味があったとうれしく思う。

これからも多くの患者を救えるよう研究を続けたい」
本庶 佑氏の会見でのコメント
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