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中外製薬株式会社とエンブレース株式会社が、関節リウマチ、ループス腎炎、慢性腎臓病の患者への治療支援ツールを開発し、提供を開始したことを発表しました。

このツールは、エンブレースが医療介護専用に開発した完全非公開型Social Networking Service(SNS)「メディカルケアステーション(MCS)」と連動したウェブツールで、3領域の特性に合わせた治療支援を行うことが可能となります。
患者の中には、複数の医療介護者の定期訪問を受けているものの、医療介護者間の情報共有が十分にされていない方や、遠隔地のため通院の頻度が少なく、次の通院までの長期間、医療者によるフォローが十分に受けられない方が存在します。
このツールを利用することで、患者や医療介護者がツールに記録した症状や体調の変化を共有し、相互に確認することで、よりよい治療サポートに繋がることが期待されます。また、ツール上の情報は所定のユーザー以外には完全非公開のため、患者さんは医療介護者と安心してコミュニケーションが図れます。

このツールの具体的機能は以下の通りです。
・患者本人またはご家族、医療介護者により、患者さんの体調・気になる症状を容易に入力
・データの入力忘れを防ぐ、定期的な入力の「お知らせ通知」機能
・入力された体調、気になる症状を、患者さんと医療介護者で共有
・気になる症状の程度に合わせた患者さん・ご家族・医療介護者へのアラート表示
・患者・ご家族と医療介護者間のコミュニケーション

このツールは、医療介護専用のSNSとして全国に広がっているMCSをプラットフォームとして利用しており、今後、骨粗鬆症領域でも提供を予定しています。MCSは現在、200以上の医師会で正式採用され、約9万人の医療介護者が利用登録しています。
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