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ステルセム研究所×東大医科学研究所

ステムセル研究所が、さい帯組織などを含む周産期付属物から得られる細胞のバンキング体制構築とその臨床応用に向けた技術開発について、東京大学医科学研究所附属病院と共同研究を開始しました。

近年、自家さい帯血を用いた新生児脳症に対する臨床研究が国内外で進められています。ステムセル研究所は、4万名を超える赤ちゃんの「さい帯血」をお預かりする民間さい帯血バンクのパイオニアとして、これらの研究の一部をサポートしてきました。

最近の国内外の様々な研究から、さい帯血とともに、さい帯組織そのものから得られる間葉系幹細胞(MSC)による免疫調節能力や組織修復能を用いた細胞治療の有用性が明らかになって来ました。

そういう状況の中ステルセムは、自家さい帯保管サービスを早期に開始する目的で、東京大学医科学研究所附属病院と共同で、自家さい帯の採取、搬送、自家さい帯からのMSCのプロセス(分離培養)や凍結・保管技術の開発と、臨床応用に向けたバンキングシステムの構築に関する研究を行い、自家さい帯由来細胞の有用性を確認した上で、早期の事業化を図っていくと言います。

研究の詳細

<研究の名称>
「周産期付属物由来細胞の臨床応用に向けた技術開発とバンキング体制構築に関する研究」

<共同研究者>
東京大学医科学研究所附属病院 

<登録期間>
2018年9月1日~2019年8月31日

<研究内容>
- 自家さい帯凍結保管技術と、自家さい帯由来MSC分離培養条件の検討
- 自家さい帯のバンキングシステムの構築
- 安全性・品質試験及び、モデルマウス等による有効性の検証
- 脳性麻痺治療等を目指す自家再生医療等製品としての製品化の検討
- 有効性の高い細胞ソースとしての他の周産期付属物の検討
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