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シンバイオ×慶應義塾!

シンバイオ製薬株式会社と慶應義塾が、トレアキシン®の全身性エリテマトーデス(SLE)に対する治療効果を確認することを目的とする 臨床前試験を実施するため、共同研究契約を締結したことを発表しました。



全身性エリテマトーデス(SLE)は日本国内の患者数が6~10万人と推定される自己免疫疾患の一種であり、全身の多くの部位や臓器に障害をもたらすことのある難病の一つです。

現在、全身性エリテマトーデス(SLE)の治療の選択肢は限られており、主にステロイドが使用されていますが、ステロイドによる治療効果が得られない場合は、標準治療として免疫抑制剤であるシクロホスファミドが使用されます。

しかし、シクロホスファミドによる治療は脱毛や骨髄抑制等の副作用が伴うため、より副作用が少ない効果的な治療方法の開発が切望されています。

トレアキシンの研究

トレアキシン®は悪性リンパ腫の治療において第一選択薬として既に多くの悪性リンパ腫の患者さんの治療に使用され、脱毛等が少ない等の副作用の面でも優れています。また、トレアキシン®については、すでにヒト細胞を用いた基礎試験において炎症を抑えるインターロイキン‐10の産生を誘導することによる抗炎症作用が確認されており、自己免疫疾患に対する臨床効果が期待されます。

シンバイオ社は、自己免疫疾患の中でも未充足の医療ニーズが高い全身性エリテマトーデス(SLE)を対象として、トレアキシン®経口剤による臨床試験を計画中であり、そのための臨床前試験を実施します。

さらに、悪性リンパ腫の適応拡大のみならず自己免疫疾患を対象としてトレアキシン®のプラットフォーム化を推し進めています。今回の慶應義塾大学との共同研究もその事業展開の一環とされています。
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