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一人ひとりに合わせた精神ケアを提供する米国発のアプリGinger.ioは今までに50,000人が利用し、今も利用者が増え続けている。

ユーザーにはコーチと呼ばれる人がついており、コーチはユーザーが登録した情報やアプリが自動的に取得した情報を元に個人に最適な療法をコーディネートする。
アプリにはセラピストとのビデオ通話、医師に精神状態の情報を送れる機能のほか、気分の落ち込みなどが見られた場合にはコーチからのメッセージが届く機能などがある。

気分の落ち込みはアプリが取得したどのような情報から推測されているのだろうか。アプリが取得する情報は毎日の移動距離、通話時間、メッセージのやり取りを行った頻度などだ。開発会社のGinger.io Inc.が行った200人の女性を対象にした調査からは、週末に動きが少なく、長い通話を行う場合には気分の落ち込みの可能性があることが分かっている。

自分が情報を記入するのではなく、アプリが自動的に情報を取得するサービスは精神状態が良好でない人にとって特に必要とされる。電気ポットに通信機能を搭載することで安否が確認出来るサービスなどはすでに一般的になっており、これからも一層機械が人々の健康状態を知らせる架け橋となると考えられる。

現在はアメリカのApp Store、Google Playなどのアプリケーション配信サービスからのみアプリが入手出来る。今後日本での展開も期待されるサービスだ。
セラピストとの通話の様子

セラピストとの通話の様子

参考情報

https://ginger.io/
「Ginger.ioホームページ」
http://www.wsj.com/articles/can-a-smartphone-tell-if-youre-depressed-1420499238
「The Wallstreet Journal : Can a Smartphone Tell if You’re Depressed?」
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