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株式会社キャンバスは、国立大学法人東京大学医学部附属病院との間で、キャンバスが創出し開発中の抗癌剤候補化合物CBP501の膵臓癌発症モデルマウスによる薬効試験について共同研究契約(2016年3月1日~)を締結し共同研究を実施してきていましたが、2019年3月31日で契約が終了する見込みでした。

しかし、この共同研究期間をさらに3年間延長して2022年3月31日までとし、加えて、共同研究内容を拡大する合意が成立し、2019年4月1日に効力が発生する共同研究変更契約を締結したことを発表しました。


【研究目的】
(変更前)
CBP501単独投与および他の抗癌剤との併用投与による膵臓癌への薬効を、膵臓癌発症モデルマウスを用いて確認する。


(変更後)
CBP501を含むキャンバスの研究開発に関連する医薬品・医薬品候補化合物及びそれらの併用による膵臓癌への薬効・安全性等を、膵臓癌発症モデルマウスを用いて確認する。


CBP501、CBP-A08など当社が開発中の抗癌剤候補化合物は癌微小環境に作用することがわかっており、従来は難治性癌で最新の免疫チェックポイント抗体も無効とされている膵臓癌でも、単独もしくは他の治療との併用によって薬効が発揮されることが期待されます。


この共同研究では、東京大学医学部附属病院伊地知秀明講師が作製したヒト膵臓癌に最も近い膵臓癌発症モデルマウス を当社の研究開発にかかる実験に活用し、CBP501・CBP-A08を含むキャンバスの研究開発に関連する医薬品単独、および他の医薬品・医薬品候補化合物(免疫チェックポイント阻害剤を含む)との併用による薬効・安全性等が確認されます。

薬効が見られた場合には、組織染色などの手法を用いて、当該薬効が発揮されるメカニズムを詳細に解析します。


またそれに伴い、この共同研究の期間は3年延長され、「2016年3月1日から2022年3月31日まで」に変更されます。
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