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大阪に本社を置く参天製薬株式会社がInnFocus社を買収する合意を結んだと発表した。

InnFocus社は、緑内障用デバイスMicroShuntを開発するアメリカ・フロリダ州の会社として知られ、マイアミ大学医学部のミラースクール・バスコンパーマー眼科研究所と共同で開発されたMicroShuntという眼圧下降を目的としたインプラント手術に用いるデバイスを開発している。
InnFocus社

InnFocus社

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眼圧って?

「眼圧とは「目の中の圧力」、つまり「目の硬さ」のことを言います。目の中で一定量の水(房水)が作られ、それと同じ量が目から流れ出ていくことで、眼圧は一定に保たれています。

目の中で作られる房水の量が増えたり、流れ出る量が減ると眼圧は上がり、逆の場合には眼圧は下がります。目を球形に保つためや、目の中の血液の流れをスムーズにするために、一定以上の眼圧が必要ですが、眼圧が高すぎると視神経が傷むなどの障害が出てきます。眼圧は10~20mmHgが正常範囲とされています。」(公益財団法人 日本眼科医会ーhttp://www.gankaikai.or.jp/health/49/04.html より)

黒川CEO「大きな治療効果をもたらすことができる」

参天製薬CEO の黒川明氏は、「この買収により、緑内障領域における製品パイプラインのさらなる強化に取り組み、眼科領域のイノベーションをリードする存在であり続けたいと考えています。また、当社は『世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー』を長期的な経営ビジョンとして掲げており、グローバルな眼科領域においてさらなる治療貢献を目指してまいります。MicroShunt は新たな治療選択肢として、患者さんに大きな治療効果をもたらすことができると期待しています。」と述べ、緑内障治療の大きな発展に貢献すると表明した。
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