NEWS

ブリストル・マイヤーズスクイブ社が、ソラフェニブによる治療歴を有する進行肝細胞がん(HCC)患者を対象に、がん免疫療法薬の併用療法を評価した第Ⅰ/Ⅱ相CheckMate -040試験のオプジーボ(一般名:ニボルマブ)とヤーボイの併用療法(一般名:イピリムマブ)のコホートにおける初めての結果を発表しました。

固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(RECIST v1.1)に基づき、盲検下独立中央評価委員会(BICR)が評価した奏効率(ORR)は、最短28カ月の追跡期間において31%でした。

データカットオフ時点で、奏効期間(DoR)の中央値は17.5カ月でした(95%信頼区間:11.1, N/A)。これ らのデータは、シカゴで開催されている2019年アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、6月3日(月)午前8時~11時(現地時間)のポスター発表、および午後3時~4時30分(現地時間)のポスターディスカッションで発表されます。

オプジーボについて

オプジーボは、PD-1とPD-1リガンドの経路を阻害することで身体の免疫系を利用して抗腫瘍免疫応答を再活性化する抗PD-1抗体で、日本で2014年7月に承認を取得した世界初のPD-1免疫チェックポイント阻害薬です。現在、アメリカ、EU、中国および日本を含む65カ国以上で承認されています。

日本では、2014年9月に根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬として発売され、その後、2015年12月に切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん、2016年8月に根治切除不能又は転移性の腎細胞がん、2016年12月に再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、2017年3月には再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん、2017年9月にがん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がん、および2018年8月にがん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫および悪性黒色腫の術後補助療法等の承認を取得しました。

また、MSI-Hの結腸・直腸がんについても効能・効果の追加の承認申請をしており、食道がん、食道胃接合部がん、小細胞肺がん、肝細胞がん、膠芽腫、尿路上皮がん、膀胱がん、卵巣がん、大腸がん、胆道がんなどを対象とした臨床試験も実施中です。
4 件