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キッセイ薬品工業株式会社が、自社創製のパーキンソン病治療薬(KDT-3594)について、独占的ライセンスを、Affamed Therapeutics Limitedに許諾する契約を締結したことを発表しました。

この契約により、キッセイ薬品はアファメド社に対して、中国、台湾、香港、マカオおよび東南アジア6ヵ国(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン)における開発と販売等のための独占的ライセンスを許諾します。この対価として、キッセイ薬品は、アファメド社より契約一時金、開発段階に応じたマイルストンおよび製品販売に伴うマイルストン並びにロイヤルティの支払いを受けることになります。

この薬剤は、新規の経口投与可能な非麦角系ドパミンアゴニストであり、大脳基底核に存在するドパミン受容体を刺激することで、ドパミンの作用不足により発症したパーキンソン病の症状を改善することが確認され、既存の麦角系及び非麦角系ドパミンアゴニストの特徴的な副作用の発症リスクを軽減する、新規のパーキンソン病治療薬として期待されています。なお、この薬剤は日本において開発が進められていて、現在は第Ⅱ相臨床試験の段階です。
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